校長あいさつ

校長あいさつ

 

  

 本校は,吉野川を眼下に見下ろす広い急斜面に約90戸あまりの家が点在し,そのほぼ中央に位置しているへき地1級の小規模校です。絶景の大歩危峡より約5km,標高460mの地点にあり,本年度は,園児2名・児童7名,職員7名で元気に,楽しく学校生活を送っています。また,保護者・地域の方は学校教育に大変協力的で,地域ほぼ全ての家庭がPTA会員として支援してくれています。
 

 三好市西祖谷山村は平家落人伝説の地であり,この吾橋地区を含め南北朝の争乱の中,流刑とされた人々の末路ともなった土地であります。その南北朝時代の伝説の一つである「加羅宇多(からうた)姫」伝説が秘境に残る悲しい恋物語として,語り部により語り継がれています。現在も本校区内にある古宮神社に「加羅宇多姫」が奉られ,その奥に姫の眠る墓があります。また,校舎の裏手には,三好市指定天然記念物「素戔嗚(すさの)神社のイチイガシ」があり,この樹齢200年以上のブナ科の常緑樹は県下でも有数の規模をもっています。
 

 本校では,このような伝説や大自然の中で,四季折々を感じながら,この地域の将来を担う子ども達のすこやかな成長を願い,保護者・地域と学校との連携のもと,心豊かなたくましい児童の育成の取り組みをしています。
  
                                                        三好市立吾橋小学校長