平成29年度 教育長あいさつ

2017年4月4日

教育長あいさつ

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 三好市は町村合併から11回目の春を迎えました。相変わらず、児童生徒数の減少は深刻な状況で、昨年度末には歴史と伝統のある政友小学校が休校の運びとなりました。従いまして、今年度は、幼稚園8園、小学校15校、中学校6校で市内の子どもたちの教育に取り組んでまいります。

 

 さて、教育委員会では一昨年度を教育改革元年と位置づけ、子どもたちの学力向上や健全育成をめざして土曜授業や土曜学習をスタートさせました。その結果、それぞれの学校で、学力やスポーツ、また、文化活動面において大いに成果を上げていただき、教職員の方々に敬意を表しているところです。今年度も小規模校のマイナス面を逆手にとって、子どもたち一人ひとりの個性や能力を生かしきる教育を推進するために、より安心、安全で好ましい教育環境の整備に努めてまいります。

 

 まず、子どもたちにとって快適な学習環境をめざして、昨年度は小学校の普通教室にも空調施設(エアコン)を設置しました。今年度は、全ての幼稚園に拡大する予定にしております。従いまして、この夏にはすべての幼、小、中学校において冷房化が実現するとともに、昨年度から、小、中学校ともに電子黒板やデジタル教科書等の整備を行い、情報通信技術(ICT)機器を活用した分かりやすく、楽しい授業が展開されています。また、昨年度は国際感覚とコミュニケーション能力の育成を目的に、中学生3名を米国のダルズ市に約1ヶ月の長期留学をさせました。今年度も引き続いて海外留学を実施するとともに、中学生に対して、英検(実用英語技能検定)受験料の助成を行い、外国語教育の向上を目指すことにしております。

 一方、子どもたちが日々楽しく、健康で有意義な学校生活を送るために、今年度も引き続き各園、各学校あげて「いじめゼロ、不登校ゼロ、非行ゼロ」の「3ゼロ運動」と「体罰ゼロ」運動を推進してまいります。

 

 教育委員会では、今後も三好市の学校教育基本方針である「たくましく、未来にはばたく子どもの育成」に向け、全力を傾注する所存です。どうか、市民の皆様方には、よろしくご理解とご協力、ご支援をお願い申し上げます。

 

平成29年4月1日

 

                          三好市教育委員会 教育長 倉本 渟一